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マイ・ブルーベリー・ナイツ [映画-音楽]


ノラ・ジョーンズ(第一回主演作)

ブルーノートからデビューし、2002年2月26日弱冠22歳でデビューアルバム "Come Away With Me" (邦題『ノラ・ジョーンズ』)で衝撃的なグラミー賞8部門受賞し、『Don't Know Why』をボクの耳に焼き付けた。

彼女は生まれた時既に離婚していたがビートルズ後期世代にはお馴染みのインドのシタールの名手ラヴィ・シャンカールを父に持っている。その音楽的な繊細さは明らかに彼女の血の中にあり、音楽の中に流れている。ジャズシンガーとしてもピアニストとしても近来稀に見る逸材であり、わかりやすさと純粋さが、その歌の暖かい深部にあるソウルフルな温度を感じさせる。

その彼女の2002年の初主演映画(カンヌ映画祭オープニング)であり、全編に流れる彼女のロマンティックでジャージィな歌が非常に印象に残る。

遅れた公開だけど、日本では3月。公開が待たれる。

これは切なくも暖かい愛の映画です。






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