Brogの中の猫たち-110 [Blogの中の猫]
みーちゃん日記
tentenさんちのみーちゃん
正確にはミーコちゃんか。
コラージュや写真で相当面白いブログをつくっていらっしゃる『てんてん』さんとは同名異人かわからないけれど、このみーちゃんの方もちょっと複雑な暮らしをしているみたいですね。
飼い主さんは近所のおじいちゃんてことで、もと野良のミーコちゃんはお世話になりつつ、実は『近所のおばちゃん』と名乗るてんてんさんの家に居候している。
自由人を絵に描いたような猫の本流そのもののような暮らしぶりらしい。
ずっと以前に書いたけれど、その昔、ボクが東京の足立区梅田に住んでいたとき、近所の三味線のお師匠さんの家に暮らしていた『梅』ちゃんが、新しく飼われ始めた猫さんと折り合いが悪く、外猫暮らしを始め、ボクが田舎に帰るまでボクのアパートに居候していたことがあるけれど。
ふとそのことを思い出したね。
一見何の変哲もないフツーの二毛さんなのだけれど、克己の気概がそのきりりとした目に顕れている。
ミーコちゃん。
たまにはおじいちゃんの家でゴロゴロしてあげなよ。
音楽はユリウス・レントヘン(レントゲン)のチェロソナタの中から第2楽章。
この人は驚くべき多作で一体どれほどの作品があるのかボクは把握していない。交響曲からピアノやチェロの協奏曲とか室内楽や独奏曲も含めれば相当のもので、ただ、どの作品も一筆書きのような闊達さはあるけれど、立ち止まって腕組みをするような時間を使わせるような作品はあまりない。
19世紀から20世紀にかけて活躍していたけれど、カザスのピアノ伴奏を受け持っていたことがある程度の記憶しかなかった。
でも、聴き込んでいると無味の味が出てくる。
ワッー、ネコににらまれた~、
by PopLife (2012-06-04 18:22)
青い瞳って憧れですね。
曲はなんでしょうか、サイレント映画のバックに流れそうな
なにか想像の広がるかんじで楽しみました^^
by nana_hyr (2012-06-04 23:19)