Blogの中の猫たち-185 [Blogの中の猫]
ザッキーハウス
K.Miyazakiさんの実家のチャオちゃん
えー、このシチュエイションは初めてだね。
でもボクはこの絵の元になった小さな写真がとても気に入ったのでした。赤と金の絨毯に長々と体を伸ばした彼女の瞳は金色でそこから彼女の空間がその瞳の色に支配されているような、光があふれている写真でした。
野性的な目の力と静が一瞬でどうに変化するフレキシブルな筋肉がしなやかな体毛の中に隠れている。
その静の中の躍動の気配が好きです。(この次に寝ちゃってるかもしれないけれどね。静の次にさらに深い静。それが猫だね。)
対象が小さく、画像の詳細がよくわからないので体色や額のスジ模様については他の写真を参考に、色目もそこから採ったりしています。
AscentivのSweep系のソフトを使ったためか、その後ユーザープロファイルが壊れたらしく、起動する度に使い慣れたソフトやパソコンのディスクトップが全て初期化されてしまい。使う度に元に戻さねばならず、面倒くさいったらないね。
復元をやろうとしても、WindowsXPの環境も使用するために2つのOSを入れている関係でスペースを確保するためにバックアップを削除していたものだから、うまく機能しない。
以前XPの時にも一度このソフトで不具合が起きたが、その時は復元できるバックアップが残ってた。今回はダメ。
レジストリを触るのもちょっと怖いしねえ。
ボクのパソコンを長年制作してくれるところへ持ってゆけば直してくれるだろうけれど、その暇がない。
当分不便のまま絵を描いたりしている。
オリジナルのカラーパレットも筆もすべて初期化されるけれど、すべてバックアップを取ってあるのでそこから読みこめばいいんだけど、ほんとに面倒だね。
ま、とにかくそのような環境で何とか仕上げたのでした。
その時流していた音楽はヤナーチェクのOn the Overgrown Path
『茂みの中の小径』全集ヤナーチェックのモラヴィアの民族的色彩が強い第2巻を。
ヤナーチェクの音楽は同じチェコでもドヴォルザークやスメタナのドイツ・オーストリアの様式に則った上で民族を謳歌するボヘミアと異なり、様式よりも感性がモラヴィアの音楽を導く。
スラブ色は意識せずとも情景音楽のような自由の中に自然な深呼吸のように吐き出している。
タイトルバックの絵は初期のゴッホの絵で白い服を着た少女とこの絵の少女とか森と女性を描いたものがいくつかある。
彼の晩年の色遣いからはかなり違っているけれど、音楽のいくつかのシーンにはピッタリですね。
2014-12-10 06:56
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コメント(3)
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こんばんは
チャオちゃん、かっこいいわ(*^ω^*)
by 溺愛猫的女人 (2014-12-10 20:40)
おじゃまします
チャオちゃんが絵になっていてビックリ
当時を懐かしく思い出しました。
人が大好きな猫で一番記憶に残ってます。
by k_miyazaki (2014-12-11 23:53)
凛とした綺麗なニャンコちゃんですね
ウチの子も描いて頂きましたが
伺って絵を拝見した時は興奮しました
我が家のニャンコがスターになった気分でした^^
by めい (2014-12-15 22:19)