古民家レストラン [地方地域情報]
台風一過 行き着く暇もなくまたひとつ18号の後ろを追っかけてきているね。
先月の末
長女が帰郷した。
就活が一段落し、国土交通省に内定をもらったとのこと。
彼氏は薬草の研究で、本人は県職を狙っていたが、林野分野に野生動物とのかかわり合いありと、そのへんで初志貫徹しているようだ。
ちょっと眩しいね。
でも、あれだけはっきりモノ言う気の強い娘とよく付き合ってるもんだね。
彼氏にも大いに敬意を評したい。いや、ほんと。
帰郷に高知駅まで妻と迎えにゆき、高速に載る前に夕食を済ませることにした。
はじめてゆく場所だったが、妻は以前次女といったことがあったそうな。
『土佐水木』(とさみずき)という古民家を改造して離れ家をレストラン化している。
学芸高校のグラウンド側にあった。
妻が好みそうと言うよりはこりゃ、長女に合わせた趣味だね。
カメラの解像度が悪くて雰囲気しか伝わらんけれどご容赦。
ジジイは黒米のグラタンとノンアルコールビール。
妻はなんたらラザニア。
長女は釜飯風の土佐水木セット?よく覚えていないがまあ、写真のようなものだった。
ボクのは『黒米』という食材に惹かれて注文したんだけれど、完全に洋風でモッツァレラが効いていて、濃厚だった。
ビールが欲しかったのだけど、飲んだのは妻だけ。
注文取りに来た割烹着のおねいさんがちょっと不思議な雰囲気でした。
レジは離れ家のは入り口にあってレストランから一旦外に出る。
庭があって古民家の面影がよく残されているが、死ぬ気になったら『土塀を越えて食い逃げができそうだな』
などと不埒なことを考えながら、もちろん実行はしないけれど、おとなしく料金を支払った。
妻と娘がレジのショーケースを覗きこんで持ち帰りのスイーツを物色している間にボクはブリキの懐かしおもちゃ(非売品)を並べてある棚に見入っていた。
ごちそうさま。
追記 ちょっと感心したのはおしぼり。大きくて厚い。懐かしのおしぼりでした。漆喰と欄間の彫り物がなかなか風情をかもしてた。
ここのところ、マウスの調子が悪いのかあんぽんたんなマイクロソフトのMIEのせいで変換ができなくなり、しょうがなくGoogleのワープロを入れたのはいいけど、カーソルの動きが変になってコピペが面倒になった。
どないしょ。