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Blogの中の猫たち-183 [Blogの中の猫]

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にゃんこらしょっと

にゃにゃワンさんちの
サンタくん

サンタは三太か?


最近サボリ気味ですが、高齢化のトバ口に立って気力とか色んなモノが萎え始めている。
かちょっと疲れが取れなくてこの間の18号台風の時に施設に泊まりこんだ時に風邪を惹いたのがずっと尾を引いている。
医者でもらう風邪薬が体に合わないのと、季節に変わり目で若い時には無視していた微妙な体調の調整がうまくいかないのかもしれない。
2日間寝込んだけれど、少しは体が軽くなったか。
久しぶりの更新をとキーを叩いている。
春の歌舞伎見物も今年は記事にしないまま放ったらかしにしていた。
その頃かもっと後だったか、デッサンしていた猫くんがいたので、仕上げてみた。
この飼い主さんのところには1匹のワンちゃんと4匹の猫さんがいるが、サンタくんは柄行がユニークなのでちょっときになってはいた。
基本はラグドールのようででも目は日本猫の淡い緑。
あともう少しで眠ってしまう目つきが可愛い。

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どこを凝視しているのでもなく、うつろさが時間軸の振れに合わせてゆっくりと左右に振れる。
元の写真が小さかったのだけど、トーンカーヴを調整して瞳の中を覗きこんだら、
彼の瞳はまさに意思が瞼の重さに耐え切れる限界にあってナイスショットの写真でありました。
大きくしたらこのようなものでしょうか。

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音楽はご存知モーツァルトのK350 Wiegenlied(子守唄)
でも、この音楽は幼子の眠るあどけなさを音楽で表現した作品で決して子供そのものを目にした霊感ではないとボクには思える。
穏やかで優しくて素晴らしいララバイだけれど、洗練されていて磨かれている。
こういうのがそのまんま出てくるところが彼の凄いところだけれど、


子守唄はボクはブラームスが好きだな。
ね、音の背後に立ち上がってくる眠りについた乳飲み子のもくもくする口元の愛らしさがうかんでこない?
モーツァルトは子守唄を書いてブラームスは眠ってる子供の姿を書いている。
子供の呼吸って早いからそのリズムが音楽の中に違和感なく入ってる。だからこの曲はハミングで十分に効果があるララバイなのです。






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