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BWV988のアリアとLINE スタンプ [音楽]

J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲 BWV988のアリア小考

(2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏)1741年のバッハ自身の初版



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 いざ書こうとすると一時に言葉が溢れてきて収拾がつかない。
手近なところからぽつぽつ行こうかと思う。
休んでいる間に自分のブログのリンクのいくつかが乗っ取られたりいじられていたりしてちょっと驚いた。
アクセスランキングの名前だけは以前と変わらないのに、クリックするとアダルトブログに取って代わられているたり、とんでもないね。
そいつを削除したり、しばらくリンクにも触れてなかったものだから削らなくてもいいものまで削ってしまったり…
描きかけのままの猫さんの画像やいろいろ引き受けたままの飼いネコさんのデータを眺めていたが先に進まない。
あーだ、こーだぶつぶつ言いながら(年齢もあるのだねきっと。)それはそれ、
先のブログで触れました猫スタンプがようやく一つ出来上がりました。
” Lovely cats+1 in the blog ”がタイトルです。+1は時々描いたワンちゃんですね。
アイコンを作ってリンクを貼っときます。
描いた猫さん全部をアレンジすることができませんので選抜していますが、ご容赦ください。
あと第2集が審査中、第3集が製作中です。64歳の爺いの手習いですが、娘が使用してくれているようです。
音楽は最近バッハばかり聞いていて、以前は敬して遠ざけていたところがあったのですが、レコード時代から聞き込んだものがほとんどで、聞き直すたびにホントに自分の耳は何を聞いていたのかと呆れてしまうことも多いですねえ。
同じものを描いても、絵画のタッチも年を経るにつれ、変化するものですが、それを見る者の感性の若さや老いや、成熟やもろもろの要素と時間の重なりで、それぞれのとらえ方ができてくるように、音楽も同じように年令が聞かせる演奏と年齢が聞き取る作品の深さがあるようです。
僕はグールドが弾くバッハに見せられます。
しかし、グールドのバッハ、例えばBWV988のアリアを彼のテンポで口すさむことができません。
バッハがこれをテーマにしたとき口ずさみながら楽譜に書き入れたと思いたい。
どんなテンポで頭の中に響いていたのか。
大衆の耳に残る普遍は芸術によってさまざまな考察と全体的で意志的な演奏の中で役割を与えられる。
音楽が生まれた時の人の耳に届いたバッハの頭の中の響き。どんなだろうね。

マリア・ティーポの演奏は比較的口ずさむのが容易なテンポでした。
この変奏曲で大好きな30番と続けて最後に閉じるドアとなる冒頭のアリアが繰り返される。
大好きな30番の変奏とその最後のアリア(32, Aria da capo)を








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