Blogの中の猫たち-187 [Blogの中の猫]
”ぷー” 「ねこのこね」より
何年かぶりに新しい画像をアップしました。
でもね、この間も書いたけれど、僕が休んでいる間に僕と同じように猫ブログ自体を休載した方も多くて、以前のデッサンが残っていてもその猫さんの消息もよくわからない。
スマホや他のブログに表現媒体を変えた方もいる。
でも、それと猫の可愛さや魅力には関係ない。
まあ、ボツボツ行こか。
復帰第1作はそんな休載ブログの中で目にとまった2匹の猫の内の一匹がモデルさん。
名前もわからないけれど、黒猫の「ちー」と「ぷー」という牛柄猫の二匹だったからこの猫さんは「ぷー」だね。
平仮名っていいね。なんとなく、猫の滑らかさと飼い主さんのまあるい愛情が伝わってくる。
ご飯の後なのか、なんか満ち足りた雰囲気があるシーンだと思うのだけど………
音楽の紹介もやっとこ。
ボザのクラリネットのためのアリア
Bozza(ウジェーヌ・ボザ)Eugene(ユージン)のフランス読みかな。
彼はフランスの指揮者であり、作曲家、ヴァイオリン奏者でもあった。
20世紀の音楽家。印象主義的な系譜を引いているような旋律がクラリネットにあっている。
レジオンドヌール騎士章を受けた方ですが、生まれるのが遅すぎた感があり、一部吹奏楽なんかの小品が知られているだけですね。(僕が知らないのかな)
このアリアはいいね。
このアリアはいいね。
クラリネットは金管の中でも穏やかなフレーズに芳醇で滑らかな音色をもっているからちょっとささくれ立った心の中にするりと入り込む。
ヒステリックな感情の奔流はなくて、思いが頭のてっぺんから上には出ない。
奏者の息継ぎとキイのポンプ音、静謐に紡がれる歌の流れに傾ける耳が心に近くなる。
奏者の息継ぎとキイのポンプ音、静謐に紡がれる歌の流れに傾ける耳が心に近くなる。