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Uchi Cafe SWEETS プラチナ! [Special]

 

先月末までちょっと懐疑的ではありましたが、以前のローソンのロールケーキで『目から鱗』を経験しております。
だから今回のUchi Cafe SWEETSのシリーズ『プラチナケーキ』が販売されたとき、いち早く色々買って食べてみましたね。
この5月7日までにまでにティラミス、マンゴー、チョコ、モンブラン、エクレア、シュークリーム、チーズケーキと一通りやっつけちゃいました。
どれも一言書くには十分な素材でしたが、ボクはやはりこれ。
プラチナ・チーズケーキ。

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もうこれで4.5回目です。
今は書く素材がなくなって休業していますがチーズケーキ専用のブログをやっていたこともあって、かつては日本中の主立ったチーズケーキは食べ倒しました。
隠れた傑作も多かったですが、コンビニで買えるケーキを素材にしたことはありませんでした。不勉強を反省しとります。
でも、このプラチナケーキのシリーズはコンビニエンスなお手軽レベルではないですね。
ケーキっていうのは、特に個性的なものについては量的なものは問題にしてません。
素材のコストが作品の大きさを決めるようなところがありますからね。
むしろこれだけで十分素材の良さが伝わってくるレベルのものです。
クリームの滑らかさと軽さ。
ベースのケーキのしっとり感と酸味のバランスの絶妙。
今回は感想を書くときのボクの決めごとですが、少し濃いめのブラックで舌と歯茎を荒いながらまずは別々にいただいてから最後にスプーンをケーキの部分まですくい上げます。
コンビニで売られるための商品としては量的にはコストパフォーマンスとのせめぎ合いでこれが限界であろうし、コンセプトとして成立していますね。
形にも統一感があり、コストとデザインの両面でレベルが高いです。
ただ一点。
スプーンについていつも思うのです。Uchi Cafe SWEETSは家でゆっくり味わえるパテェシエ・バージョンのケーキのレベルであるはずで、当然自分ちのスプーンを使うと思うのは間違いですぞ。
コンビニでくれるスプーンには商品の区別化はないのです。
ヨーグルトだろうがプリンであろうが杏仁豆腐であろうが水羊羹であろうが同じスプーンが出てくるのです。商品に比べて大きすぎ。
さすが、プラチナ・ケーキは別なんだと言う区別化がそこに欲しいね。
とはいえ、ケーキそのものの出来映えはお見事で、特にチーズケーキは出色です。

いろんなケーキがあるよ。
 Uchi Cafe SWEETSで観てみよう。


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寿司食って恐竜に会いに行こう! [Special]

恐竜じじいにうってつけのテーマ 


イギリス国営放送が『Walking With Dinosaur』という番組をはじめたのはもうずいぶん昔の話だ。
番組は進化し続け、3Dの映像から恐竜型アニマトロニクスのショーにまで発展してきた。
この番組には縁浅からぬところがあって、同時に放映された『Dinosaur Detective』という子供番組に画像を提供させて頂いた。
以来NHKのBSなんかで同番組を結構楽しんで観ていた。
今回は『恐竜』アニマトロにクスの展示ショーがメインの『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブアリーナツアー イン ジャパン』の紹介番組に画像を2つほど提供した。
オフィシャルサイトに紹介されているリリエンステルヌス・リリエンステルニとT-rexです。

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全国各地でショーが行われ、追加公演も決まったようだ。
ここにコラボレートしているのが『かっぱ寿司』なんだって。こっちも全国展開だけど、寿司食って恐竜に会いに行こうってわけですね。
キャンペーン期間中にかっぱ寿司で2500円分の利用で一枚専用応募はがきがもらえるそうです。葉書がなくなり次第キャンペーンは終了。
かっぱ寿司で育ち盛りの子供なら一人分だね。
リンクへアクセスしてみてね。
『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブアリーナツアー イン ジャパン』のオフィシャルサイトはこんな風です。
ちょっと覗いてみようか結構リアルな作りだね。

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たまにはワンコ 番外編2 [Special]

たまにはワンコ 番外編2

[犬]独眼流ミッチー[犬]

自分の性格でどうもしょうがないんだが、追い込まれてくると必ずぜーんぜん関係ないことに気を取られ、時間を使ってしまう。
柴犬君を書くのは初めてで、書き始めたら仕事に食い込んでしまっているではないか。
ミッチー-パパさんにはずいぶん以前からご訪問頂いていてミッチ-君のご尊顔はかなり見ているんだけど、柴犬って口元がシャープだね。

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彼は片目全体に光が入っている感じで独眼流らしい。
彼の散歩コースはあんまり変化がないみたいだけれど、写真から見える風景にはいつも憩いのポイントがあって、草花とミッチーの鼻先に季節を感じることができる。
狂犬病の予防注射のシーズンが来て浜近くの公民館付近には犬を連れた家族連れが目立つようになった。
よく見ていると柴犬は案外多い。
ミッチー君を見るまでは柴犬の口の小さなところにあまり注意が行かなかったけれど、鋭い刃と鼻先で細かい作業ができる歯並びはやはり猟犬の特徴を持っている。
ホントは逞しいはずなんだけどなあ。
彼の散歩は最後には我が家でヘタレている事が多いね。
そのヘタレ具合がまた可愛い。

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とりあえず、気が済んだぞ。 

えー、そうそう。仕事仕事。[あせあせ(飛び散る汗)]


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たまにはワンコ [Special]

[犬]Kaoruさんちの桃ちゃん[犬]

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「たまには犬も描いたら」と身内からのリクエストでそれじゃあと以前からデッサンがあった桃ちゃんを仕上げたでしゅ。
我が家の次女はちいさい頃にディズニーのビデオで『わんわん物語り』を見て以来、このキャバ種の大ファンで、今年受験の中学三年になったのですが、相変わらず好き嫌いの激しい食事のためにちびっこい体格で、日頃はシニカルな発言が多い猫好きの猫アレルギーというかわいそうな一面を持っていますが、ナポリタンにはあの映画のようにミート・ボールが乗っていないとダメな娘です。
ボクがたまに気まぐれで作るラザニアとパスタは完食するので(皿まで舐める)つくり甲斐があると言えばあるのです。
この犬種の表情の豊かさは群を抜いていますね。
とくに食べているときの幸福そうな表情と、走り回っているときのあの笑っているような表情は出色です。猫の瞳は飼い主も含めた広い範囲を客観的に観察しているような部分があって、こちらがその目の動きに入って行かなければならないワンクッションがあるような気がするのですが、犬はダイレクトに働きかける表情がありますね。
孤高ではなく共存のための動きがあります。
だから、動きの範囲が広くて相手によって目だけで会話ができます。
みさびさんのご近所の『わふ』君のロンパリ気味の瞳と『桃』ちゃんの表情の中心になっている口元と瞳の訴えかけはホントに人間的です。
子供の頃自分が飼っていた犬の印象が強烈だったので未だに犬を飼うことに躊躇いがあるのですが、最近少し心が動いてます。

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グローバル・ビジョン! [Special]

[iモード]  ボクの家はケーブルを引いていて、この番組はヒストリーチャンネルで映るはずだけれど、忙しさにかまけてテレビに背中を向けたままパソコンに向かっている。
今日はそのテレビの世界を正面のパソコンの画面で少し覗いた。
三井物産がスポンサーになっている『グローバル・ビジョン』の公式サイトにある『見逃し試聴サービス』の中から面白そうな番組を選んで試聴してみた。
グローバル・ビジョン』は世界各国の日常を臨場感たっぷりに映すドキュメンタリー。ボクが選んだのはVol.70の『世界の漁師part2』だった。
この番組だけでなく、どうやら3つの国のシチュエーションが組み合わされていて、さりげなくテーマを統一している。
最初はあまりに個性の異なる国々の日常の持つリアリティを3つ並べるのは欲張っているのではないかと思ったけれど、見始めると正直仕事の手が止まった。
最近家で仕事をするときはカップではなく、小型の保温携帯のコーヒーマグにコーヒーをドリップして直接飲みながらパソコンに向かう。
コーヒーの温度が下がらないし、飲みたいときに飲みたい量飲めるのでどこでも重宝している。
そいつでちびちび喉を暖めながら、オマーンとカメルーンとアメリカ合衆国の漁師の日常を眺めた。
それぞれの日常の何て濃密で暖かくヒューマンであることか。
オマーンでは7人の息子(娘は一人だけ!大体漁師には子だくさんが多い。魚を食べる人種は子だくさんなのだと昔開高健が書いていたね。)を一人前の漁師に育てるために彼らを引き連れて漁に出る老いた父親の姿が印象的だった。
老いても子供達の中心にいて、尊敬の中で道を示している。
痩せた巨人だ。
アメリカ合衆国では、移民時代からのやり方で若きオイスター・マンと自称する漁師が自然の中で牡蠣の養殖をする。
そのやり方の実に大陸的で、日本の発想では生まれない自然の中の放牧的な漁業にちょっと感動してしまった。
父は幼い頃から牡蠣を育てる仕事にプライドを持ち、その要諦をダイレクトに掴んだ息子を躊躇うことなく賞賛する。
結果が生活を決める厳しさの中で託される信頼とその仕事にプライドをもって応え生きる若者の姿に最近になく『人間』の魅力を感じました。
そして、カメルーンの漁師。
その村では女性が漁をする。
その原始的で質実のナマズ漁は自然の中で向き合う漁師の典型。
少なくなったナマズの収穫と魚形の小型化に女性達は朗らかに落胆しながら、明日に楽観している。
『しょうがないわよ、自然が相手だから』
彼女たちの言葉には『自然』という言葉の一番汚れの付いていない部分が見える。
ドキュメンタリーは重いテーマが多いけれど、このグローバル・ビジョンはちょっと違うようだ。
久しぶりに見入った約50分でした。

ところでスポンサーの三井物産はこの公式ページで『プレゼント』クイズとアンケートをやっている。
クイズのネタは見逃し試聴サービスの世界の研究者って番組だ。やはり3人の国の異なる3様の研究が取り上げられている。
こっちもちょっと気になってきた。


家庭用燃料電池エネファーム [Special]

 

[晴れ]  燃料電池といえば宇宙ロケットを連想する。
でも今はそれを家庭用として配置するプランがある。
大阪ガスが進めている家庭用燃料電池エネファームだ。
マイホーム発電は太陽光発電の家庭への浸透がエネルギーの自給自足だけでなく余剰電力の販売による収入への可能性を持つことで加速されてくる可能性を持っている。
太陽光発電が地球温暖化の個人レベルでのプロジェクトであり、オール電化住宅のベースに不可欠なものである事は間違いないかも知れない。
でも、事はそんなに単純じゃない。
全てを電気でまかなうオール電化は電気の使用量は多い。
電気の安い深夜電力を多用するオール電化が電気の使用量の多い昼間の電力の購入量を減らし、余剰エネルギーを生み出すには、もっと角度の異なるシステムとの併用を考えてみる必要がある。
つまり、都市ガスで使用するメタンから水素を取りだす際に生まれる熱を利用したマイホーム発電とのコラボである。
あなたの住む地域が都市ガスのエリアであれば、ガス燃料の中で最も効率よく水素を取りだせるメタンを利用しこの水素と酸素を化学反応させ、これが水に転化する時のエネルギーを電力化する。
これは電気と熱と水を発生させるだけで発電時にCO2などの温室効果ガスの発生もない。
その際に出た熱はエネファームの核であるコージェネレーションシステムとして60℃のお湯として蓄積し、この温熱の維持のみに電力をリザーブする。

 

  

家庭用の電力は余剰を効果的に生むことができ、数値的にはエコキュートシステムよりも効果的な節電が可能だという。
都市ガスが使える地域がちょっと羨ましい。
オール電化=太陽光発電というシンプルな図式ではなく、もう一ひねりでさらにエコ。

大阪ガスはこのシステムの推進に力をいれたCMをfilmoで一般公募した。
これなんかどう?
解るかどうか、解らないけど、雰囲気と意気は買える。

作品名『はいブリっど』企業賞: http://filmo.tv/pb/201002150101.html
クリックしてまあ見て下さい。


ね、
勢いで笑わせるタイプだけれど、食とエコの目的の違いは別にして太陽光発電とガスによる化学反応発電のコラボがうまく連想できる作りになってるね。
これだけじゃダメだろうけど、興味が湧いたらちょっと腰を据えてマイホーム発電を見てみるのもいいかも。


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大切なニャンに迷子札 [Special]

[猫] NTTコミュニケーションズも いろんな事を考えるモンである。

猫がふいっといなくなることがある。

原因はフラストレーションであったり、物音に衝撃を受けたり、飼い始めて間もない頃に閉め忘れたドアからだったり、新しく飼い始めた仲間との折り合いが悪かったり、様々な原因がある。
一端別世界に出てしまうと道だけでなく、信頼や協調にすら迷子になる。
それが原因でボクのアパートに居ついた猫を飼ってたこともある。
最終的に飼い主の元に返すことができたけれど、今のように向こう三軒両隣、会話があまりない世の中になると難しいね。
ボクが考える方法といってもみんなと同じだね。
迷子にならないように予防するために、首輪に迷子札を付け、電話番号や住所を書いて大切な家族を失うことを予防する。
よくやることだけれど、今のボク達の日常生活には情報について手に入れた者に倫理観がないととんでもない結果になることだってある。
『ワンにゃんバー』っていうのもその辺の信頼の隙間を埋め、迷子ペットの飼い主と発見し保護してくれた人をうまく繋いでくれるものだね。
電話番号は050から始まる11桁の番号で、そこにかかった電話は指定した携帯などの番号につながる。
プライベート番号は露出せず、保護して頂いた方とのダイレクトな連絡が生まれる。



ボクは学生の頃、居ついた猫を抱えて、近所を尋ね回ったね。
下町のオバサン達は『あこのネコに似てる』とか、『ああ、これは○○さんとこのネコだ』とか様々な情報をくれたものだ。
家出が常習であったらしく、ウメという名の猫は3つほど別の名前を持っていた。
あれからうん十年。

『ワンにゃんバー』
今の世の中には必要になったのかも知れないね。

ワンにゃんバーでは新規契約者全員に今、100種類のペットタグから自由に選択して契約番号やペットの名前を印字してくれる。  気になる方はクリック。
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簡単にシステムが紹介されている図です。

以上プレスブログからの紹介でした。

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2010.01.01-賀正 [Special]

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[晴れ] 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
 いろんな事に好奇心を持っていた若い頃の引き出しの奧にあったものを、ジジイになりつつある現在上から順番に開けて中をのぞき込んでは一文にしたためたりしています。
厳しい時代に入って、現実の峻厳と普通に歩いて行けない道を残してしまいそうなボクらの世代に、不安げな眼差しで振り返るボクらの子供達のために、『大丈夫だ。後ろにいるからな』と言い切ってやれるようなジジイであらねばと、新年から気ばかり焦る親心を抑えつつ、大きく深呼吸をしてゆきます。


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壱岐の幸サポーター [Special]

壱岐という島に行ったことがあるだろうか?
ボクが言ったのは学生の頃だからあれからずいぶん変わったろうけれど、島の位置が動いたわけじゃない。
相変わらず、それは玄界灘の中にあり、近くても福岡市から約80㎞の離島である。
離島に住む人々の特有の人なつっこさと素朴な日常から生み出される会話の美しさに、ボクは非日常的な旅の感覚を味わった。
その壱岐島が、今、ボク達に提案しているのは旅の感覚ではなく、味の提携である。
壱岐の海とわずかだけど豊かな土と山が産み出し、人々が育てた産物を『壱岐の幸サポーター』として生産の成果もリスク共々共有するという地域応援制度の新しい形である。
ICT(情報通信技術)を活用して、壱岐市の農家・漁家に投資する出資者をサポーターとして募り、天災などさまざまなリスクを消費者側も負担する仕組みを構築するのが目的だそうだ。
生産者はサポートによって安定した生産過程を築くことができ、消費者であるサポーターはブログ等で生産者と直接情報を交換しながらその年の商品の出来具合を共に期待し、楽しめる。
離島のユニークな製品はなかなか市場には出ない。
生産量が少ないのだ。

例えば「こくまる」と呼ばれる丸く大きな粒立ちの壱岐のお米、


定置網に入る様々な魚たちを天日加工した干物や冷凍で運ばれる粋締めの商品、


「ブリスケ」という名の壱岐牛。



そしてレジャーとしての釣を家族で楽しむための様々なサービス等、品物は少ないけれど、それぞれに濃い。
出資に見合う商品を手にする事ができるかは、生産者とサポーターの熱意と自然の巡り。
ちょっと必然でないところがワクワクするじゃない。
でも、さすがに限定100人。
小さな島でとれるものには手塩に掛ければかけれほどて果実に限りがあるのもまた当然。
何だか、うまく考えてるけど、その根っこに人のふれ合いが意識されていて良いなあ。
100人に入りたくなるねえ。

後まだ定員にゆとりがあるかな、壱岐の幸サポーターのサイトはここ。


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病気の子どもと、そのご家族を支える ドナルド・マクドナルド・ハウス [Special]

■ その建物がある事は知っていた。
しかし、それがこのようなヒューマニズムの結晶のようなモニュメントであることはついぞ知る機会がなかった。
それは、ドナルド・マクドナルド・ハウス
財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(DMHC)が運営する病気と闘う子どもと看病する家族のための滞在施設である。
現在日本には6箇所に建設されていて、その3番目に建設されたドナルド・マクドナルド・ハウスがボクの住む高知県にもある。


ドナルド・マクドナルド・ハウスこうち


6箇所の様々な都市にあるその建物とそこで闘病する子供達と明日がないような決意で子供達を守ろうとする家族が大きな不安と焦燥の中で過ごす空間。
その空間をさりげなく癒しながら包み込むスタッフに対して、寄せられた利用者の声。
家族と子供達の感謝が綴られた壮絶な事実と愛の大きさに爪先までうたれてしまって、久々にただただ感動してしまった。
ボクの子供達と親であるボクら夫婦はドナルド・マクドナルド・ハウスの6つの施設に滞在したご家族の、薄いカミソリの刃の上を歩くような我が子の薄命との戦いをすることもなく、これまで過ごすことができてきた。
それでも、もし自分の子供が明日の命も知れないような突発的な病と直面したとしたら、様々な心配が一度に脳裏をよぎる。
まず田舎の港町から高知市内の病院までの距離を乱れる親心を抱えたままとても一端家に帰って…などという気にはなれないだろう。
子供の命に対する祈りと時間との戦いですり減ってゆく家族の健康と金銭的な不安、仕事への焦り、全てを呑み込んで残った子供達に見せていなければならない親としての平常心。
介護しなければならない自分たちの父や母への不安。
途方もなくすり減り、ささくれ立ってゆく神経。
この足許が踏みしめられない不安には心の置き所もないだろう。
でも、ボクは幸いにして、こんな善意に支えられた施設が高知県にもあるのを知った。
それは2005年3月から高知医療センターの向かいにある。
寄付金や募金やボランティア、また会員として様々なサポートに支えられ、闘病する子供とその家族のための滞在施設が今も、それを必要とする家族に開かれています。

是非!あなたの住む場所にもあるかも知れないこのドナルド・マクドナルド・ハウスのことを知って下さい。

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