免許がない！

免許がない! って映画があった。

　館ひろしが主演していた合宿教習所のナンセンス・コメディだった。何を隠そうボクは妻と結婚する前は教習所の検定員をやってた。まあ、すっごい田舎の教習所で、結構カルチャーショックがあったな。先生というにはほど遠いおっサンが先生風を吹かせておよそ、サービスなんて言う職業意識なんかないところだった。この映画の教習所もそんな感じ。俳優やっている館ひろし扮する主人公が変装して免許を取りに合宿所へ行き、そこで様々な人間関係に巻き込まれてゆくってやつ。結構面白かったけど、その頃はちょっと教習所のプロの目から見てたからおかしなところが目についたけれど、まじめに見ちゃ駄目なのよ。

　ところで運転教習所comって知ってるかい？もちろん映画の中や、ボクが勤めてたような教習所は当然提携してないけれど、信頼性がセンスの良さに乗っかっていて楽しそうだね。選択肢が多くていいね。

　教習所って言うのは規模とか教官とかはそんなに大きく変えることはできないから、結構昔から同じ場所で同じ建物で続けているところが多い。練習コースは通常より厚いコンクリートで耐用生に優れていなければならない。コースを長くするのも難しい。仮免許をとってでてゆく路上のコースも都会であればあるほど、同乗する教官の補助ブレーキを踏む足にストレスがたまる。だから適度に自然がある場所がいいね。

　教官はやはり、変わってゆくんだろうね。高圧的な昔のタイプはいなくなり、ボクの田舎の教習所も若い教官が増えてる。ベテランも当然いい人は残るだろうね。

　短期間で、効率よく、楽しく免許を取りたいのなら、合宿プランがいいね。映画のようなところは勘弁して欲しいけど。

ドライビングスクールを選ぶなら、ここだね。今、運転免許センター２０周年企画をやっていて、その中にモニターになって無料で合宿教習できるって言うのがある。誰が考えるんだろう。時は移るんだね。それともう一つ２０万ジャストで免許が取れるって抽選があったりする。十数年前の値段だぞ。先着順らしいけど。
他にも企画があるね。地方によって違うだろうけど、これから夏のシーズン。助手席やバックシートからそろそろコクピットに移る歳だよ。