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羨望の訪問介護 [雑考]


訪問看護の分野の人材は十分ではない。
田舎では訪問看護が医療法人から独立して行えている経営形態はないといっていい。
そこでは看護師も、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士も全て病院が抱え込む。
よほどの好条件でない限り、准看護師すら民設民営の介護保険事業にはその働き場所を求めようとはしない。
一方で在宅医療の必要性は増加し、需要は安定的な供給を上回っているのが現実である。
医療・看護・福祉機関との高密度な地域連携の上に、この事業の組織体に名を連ねる医師のバックアップを受けながら、訪問看護ステーションが運営できる。
そんな地域はまだ少ない。
このソフィア・訪問看護ステーションは安定した雇用計画のもとに、まず働き手がモチベーションを維持できる環境を作るという、介護事業が敬遠される最も根幹の部分で民間会社の機動性を駆使している。
人との関わり合いと経験の豊富さ、リフレッシュできる職場環境がそのサービスの質を決める。
訪問看護と施設看護との違いは、施設条件と設置された機器や環境に合わせた介護・医療ではなく、利用者の環境に合わせて行う応用力の世界である点だろう。
看護師 求人をおこない、経験者にそれにふさわしい迎え方をするのはその応用力の根幹を既に持っていると判断しているからだろう。
ヘルパーにはできない限界が彼らや彼女たちの働く意義をささえる。
プライドが持てる仕事であるとボクは信じているし、まさにプライドが支える仕事です。
いつか僕の住むこの田舎にも、地域医療に寄り添ったこういう事業の展開が望まれる。
こういった話はどうしても堅っ苦しくなってしまうけれど、なかなか大変な世界なんですよね。
介護保険が満足に働き手の給与に反映されない以上、医療報酬でペイされなけれなならない。
その関係がうまくいっているこういう事業は貴重ですね。
地方から出ていって働いてみようという気がある方にも注目の制度があります。
今の職場に『?』がある方は一度アクセスしてみてはどうでしょうか。







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