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ソフィア訪問看護ステーションに応募! [Special]

ソフィア訪問看護ステーションについては以前も記事にしたことがあった。
今回はそのステーション内で行われている勉強会の第2回心肺(心配じゃないよ。)蘇生法のレポートを読んだ感想をちょっと書いてみる。
レサシ(全身)の模型を使用していないので、体位変換はやっていないようです。看護師さんは日常でやるから必要ないんでしょうね。
これは心肺蘇生法の第一段階的な講習ですが、みんな熱心にやっていますね。
看護師の資格を持っている方も、こういう日赤の講習は受けるのです。
実践的にかなりしごかれるんです。
全体の流れの中で常に「何故行うのか」というポイントが語られているはずです。
何故人工呼吸をするのか?
それは脳死を防ぐために呼吸停止の方の肺に自分の呼気中に残っている酸素を吹き込み、血液中に酸素をまわしてあげるためです。
吹き込みが正しく行われているか、訪問看護ステーションの勉強会の写真のように吹き込んでいる途中も相手の胸の動きを見ています。


空気が入らなかったら肺に異物が入っていることや、正しい下顎挙上が出来なくて肺にはいるはずの空気が食道に流れ、お腹が膨らみ(胃膨満)横隔膜を押し上げて肺が堅くなり、空気が入りにくくなっていることも考えられます。
その時どうするか?
看護師の方はより詳しい心肺蘇生法に踏み出します。
また、都合良く仰臥の姿勢で倒れている人ばかりではない。体位の変換が必要な場合だってある。
大出血がある場合、いくら吹き込んでも血液は脳には回りません。
『止血』という別の問題が出てきます。
また、心臓マッサージをしている写真があります。


これは通常人工呼吸と併用します。
心停止の人は心臓がポンプの役割をして血液を全身に送れないから外から圧迫して血液を送り出してやりながら、人工呼吸で血液に酸素を送るのです。
毎年新しいよりよい心肺蘇生法が考えられ、進歩してゆきます。
以前のものがダメだというのではなく、知識が飛躍的に増えてゆくのと同時に、素人にやりやすい省略も行われます。

でも、看護師の皆さんはその原点の大切さを学んでいるはずです。
そんな方々が訪問看護を行う。心強いですね。

心肺蘇生法ひとつとっても実践には様々な要素が絡んでくる。
特に高齢者の体は脆弱です。
そこには命を救うために怪我をさせることを厭わない覚悟も必要になるかもしれない。
実践の世界の重さを知ります。

様々なキャリアを積んだ方々があなたの応募を待っています。



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地方の方でも可能な支度金制度もあります。
一歩前へ!



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コメント 2

yamagatn

救急救護の講習も大事ですよね
私も受けております
いつ何時何が役に立つかわかりませんから
こうした啓蒙の記事は素晴らしいと思います!

広告など応援クリックさせていただきます!
by yamagatn (2008-12-23 18:15) 

Mineosaurus

大切なのですが、実践しないと錆びる技術ですね。講習を受けるたびに少しずつ変わります。日赤の講師の方以外では、例えば消防関係の方でも、今までのやり方はもう古いとかいいます。でも、その古という技術で彼らは多くの命を救ってきたはずなのです。
要は何故そこでそうするのか、そのためにどんな障害が生じているのか、それを取り除いて吹き込みや打ち込みをするにはどうするのか、少しずつ知識を増やすしかないのですよね。
by Mineosaurus (2008-12-23 22:26) 

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