パシフィック・ストーリー=今しかできない船の旅 [雑考]
そろそろ卒業シーズンになる。
この未曾有の世界同時不況の中、来るべき荒波に漕ぎ出す勇気を、気概を持って前を向くために広大な北海道の大地の気を肌で感じよう。
なに、予算がない?
だったらこのMOL商船三井フェりーの船旅だね。
リッチマンの旅の代名詞だった船旅はそのゴージャスなイメージをそのままに、いまとんでもなく便利でお得な旅に様変わりしている。
例えば東京ハイウェイバスでフェリー乗り場へ、そこから札幌まで大型フェリー『さんふらわあ』で片道9,900円(パシフィック・ストーリー)さらに、1,900円プラスすれば富良野まで脚を伸ばす旅の始まりが準備できる(ふらの・ストーリー)。
商船三井フェリーのさんふらわあは確か以前にも記事にしたことがある。
今は『商船三井フェリー』の代名詞になった。
昔はボクの田舎にも寄港していたこともあった。
1万トン岸壁は当時ボクの県ではボクの田舎しかなかったからだった。
さんふらわあと聞くと懐かしくてしょうがないけれど、今の船内は僕が初めて乗った頃とはずいぶん違うね。
当時も豪華だったけれど、今も船旅の必須要素を全て盛り込んでしかもお得な値段でのんびりと目的地に連れて行ってくれる。
あっという間に着いてしまう旅よりも、こういう時間の使い方を知ることは大切なことだと思うよ。
特にデジタル化された生活に慣れた学生諸君は、アナログの中にある時間軸の流れに自分の呼吸する音を知ることが凄く大事だと思う。
船旅はね。旅が2つあるんだよ。
船に乗って港へ着くまでのゆったりした時間の旅。
港から始まる目的地での気ままな旅。
まだ時間がしっかり自分の手の中にある学生時にしかできない旅がある。
東京に残ってそこで根を張る前に。
深呼吸して田舎に帰る前に。
そんな学生時代はとうの昔に終わってしまったから・・・
子育てが一段落した(*^。^*)その時こそ
時間を贅沢に使ってみたいな~♡
by 甘党大王 (2009-02-09 22:50)
富良野まで行ってくれるのはいいですね♪
by こぱんだつま (2009-02-10 12:14)
貧乏学生の私にとっては,とてもありがたかったです!
by 笑いの使者 (2009-02-11 21:47)