大昔のトカゲ陸編-3 [仕事の雑記帳]
スティギモロク・スピニファー
白亜紀後期の地層から発見された、ジュラシックパーク2にも出てきた堅頭類(イメージ湧くねえ。つまり、石頭類ってことね。)パキケファロサウルスの仲間。
パキちゃんは8メートルほどの体長だったとされているけれど、この恐竜は3メートルほど。
約680万年前から6,500万年前の地層から発見されたとき、その頭骸骨の一部を見た人は黄泉の国の生き物だと思った。
付いた異名が『三途の川からの悪魔』
でも、この悪魔、収斂進化で行くとカモシカとか高いところにいる鹿類を思わせる。
つまり、ベジタリアンで、繁殖期にはメスを巡ってオスはその固い頭をぶつけ合って繁殖の優劣を決めたんだろうね。
高い山の上に澄んだ空気の中に『カコーン、カコーン』と固い頭がぶつかり合う音が木霊したかも知れない。
ところで、この名前のスティギモロクという部分は属名といいその後のスピファニーという部分は種小名とか言いますが、属名の部分や種小名には面白いのが沢山あります。自分の娘の名前を付けたものや、ディプロドクス・カーネギーとか言うふうにスポンサーの名前を付けたもの、学者がオタクでゴジラやガメラのファンだったというだけでゴジラサウルスとか、これは古代亀の種類で恐竜ではないのですが、シネミス・ガメラとかいうふうに結構面白い。今あげたものは日本人がつけたのではなく、向こうの学者先生が考古学に入るきっかけを示しているようで面白いですね。
あ、ちなみにボクの学名はMineosaurus/zizyii(ミネオサウルス・ジジイイ)ってことです。
妻はMikasaurus/ba…やめときます。
いつも訪問くださりありがとうございます。
「三途の川からの悪魔」だすか。
今後ともよろしくお願いいたします。
空楽(父)
by 空楽 (2009-11-03 12:33)
いつも訪問くださりありがとうございます。
「三途の川からの悪魔」ですか。
今後ともよろしくお願いいたします。
空楽(父)
by 空楽 (2009-11-03 12:34)
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やってるんですね。
by yuki999 (2009-11-03 16:01)
Bonkurasaurus/oyazii 頂きました♪
by ぼんくらオヤジ (2009-11-03 17:30)
アタマのこぶはぶつかり合いの証拠なんですね。
力士の方の所のこぶも柱にぶつかり稽古で
出来たんだっけなぁ・・と思ってました。
あっ・・・奥様はotome ですよね♪
by oko (2009-11-03 22:39)
化石から恐竜の姿を想定する作業には想像もかなり入っているものでしょうか。色はどんな色だったのか、考えると面白いです。
そういえば鳥の写真を撮っていると、恐竜の子孫であることを感じます。アオサギなんか特に。。
by BlackTiger (2009-11-03 23:04)
空楽さん<
ご訪問&niceありがとうございました。猫達の様子をいつも楽しませて頂いております。
yuki999さん<
ボクのランキングはいい加減なものです。結果を気にしておりませんので。 ジジイは継続性がないんです。
ぼんくらオヤジ <
ははあ、そうなりますね。日本語ならオヤジ属ジジイ科って言うのがつくなあ。
okoさん <サボタニ楽しく見させて頂いております。妻は
時々ボクのブログを読んでいるらしく、うっかりしたことは書けません。
BlackTiger さん<
ありがとうございます。恐竜の目には色を感じる部分があったということが解っているのですが、収斂進化(現代の動物と似たような体形進化)からいうと色は想像でいろんな動物に合わせることができます。一番好き勝手に描けるところですが、大きい恐竜はやはりそうなんかと同じで色でアピールする必要がないのでしょうね。とっても地味です。
by Mineosaurus (2009-11-04 07:05)
こんにちは。scoskiです。
凄い異名がつけられたものですね…!
でも、この絵に描かれたようなつぶらな瞳、綺麗なグリーンの恐竜だったら、そこまで怖くないどころか実際に見てみたい気もします。
by skimble (2009-11-04 16:32)