まあ、ぼつぼつ形にしていこか [仕事の雑記帳]
いくつかやってみたいことはあるけれど、まだどんなものにするかまとまっていない。最近携帯を変えて、自分の画像を使っているソニーピクチャーエンタープライズの携帯サイトを見てみた。「恐竜惑星」ってタイトル。待ち受け画面をダウンロードしてみた。もっと大胆に加工してくれてもいいんだけれど………で、自分で作った。いくつかつくって、知り合いに送った。こんなやつ…
最近サイトの更新が忙しくて出来なくなってきた。一番めんどくさいのが画像の解説。特に英語版。で、ここ1,2年はコメントなしで画像だけまとめている。学術的な内容は十分研究している方々に任せて自分は絵だけでまとめ直そうかと思いつつ忙しさに流されていた。日本の国の学問っていうのは古生物畑でも非常にストイックな方々が多くて、たかが絵描きの絵に学術的におかしいところがあるといって批判される。私は主に海外の出版社や個人、博物館、放送関係にデジタルデータを提供するが、彼らは絵として美しいかリアリティを感じさせるかを評価する。私は骨の化石が残っているものは資料として利用するが、その結果できあがった、例えばティラノサウルスを復元画だと思ったことはない。例えはダルメシアン犬の頭骨があって、この頭骨から耳の垂れたあの知的な犬の風貌が復元できるだろうか?現実的である事は現実とイコールではない。この分野の絵描きのリアリティは本物と同じくらいの質量を持った想像(フィクション)なのです。
2007-06-09 20:47
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