若者よ。ガンバレ! [Special]
未曾有の不況下で始まる就職活動。
かつての団塊の世代と言われた我々の若い頃にも想像すべくもないような厳しい船出。
若者よ。ガンバレ。
すべてが混沌として大も小も等しく揺れる社会に立って行けるのは最早企業の名前ではない。
本当に自分がやりたいと思う道を見つける。それは入り口にあるのか、無我夢中で進む途中で見つかるものか、分かれ道で振り返ったとき、今までと全く違う道の先にあると確信するものかそれは判らないけれど、これが自分らしさだというものを今だからこそ、確かめて行くことが大切だ。
日経就職ナビ2010が先ず一つ目のドアになる。
サイトを覗いてご覧。
そこにあるのが今の入り口です。
そこから先を歩くのはあなた達です。
一般公募によってTVCMをベースに動画が作られた。
日経就職ナビ2010の開かれたドアの親密なイメージがいくつか綴られている。
たとえばこの作品。
『届けたい言葉』
絞られたテーマに重ねられたスタートのイメージともう既に十分に歩いている父の背中に思うこと。
明確なテーマがあって、それが現代の象徴になるコミュニケーションツールによって繋げられている。
交わさないで交わす言葉。
通わないで通う心が。
親と子の血によって暖かくつながる。
小さな世界だけれど、ボク達が未来に描いた夢や希望も、理想だと思った『今』に立っているボクの足元を見れば、確かに縮んで小さくはなっているけれど。
何処かに若い頃描いた夢の片鱗がある。
それでいい。
日経就職ナビ2010に求められるものは大きな幸せではないとボクは思う。
それはひとつのキャンペーンが支えるものではない。
この厳しき世界に出ようとする若者を支えるものはまだ他にたくさんある。
それを知り、それに感謝することを知れば、きっと夢に向かってドアが開く。
まず、ナビゲーションが示す方向に先ず踏み出してみよう。
若者よ。ガンバレ。
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