Ｂｒｏｇの中の猫たち－００９

ロゼ姫と婆や
ロゼ姫

  オッドアイというミステリアスな瞳の色に魅せられました。
ロン毛のスコティッシュ？
スコ座りも堪能。
立て続けに様々な写真を見させて頂いていると、日常に超越的な存在感がありますね。
逞しいというのとは違う、猫は飼い主の見方によって本質が見えたり、存在を演技しているようにも見えたりする。
撮られている方は、無視を決め込んでたりするんだけれど、空腹の時以外は媚びることはなく、
まさにそこがどこであれ、自分の居場所なのですね。
食事をねだるとき意外は『よきにはからえ』ってなもんです。

暮らしに超然とした哲学があるから、こういうミステリアスな色合いの瞳の光彩を細く開かれると、凛とした気品が見えてきたりする。
ところが、このミステリアスな瞳を閉じて眠っておられる姫様はまるで、ラッコが昆布をお腹に巻き付けて眠っているようにユーモラスで可愛い。
このギャップがまた魅力なのですねえ。

シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫)

• 作者: 竹内 薫
• 出版社/メーカー: 中央公論新社
• 発売日: 2008/11
• メディア: 文庫

コメント 5

ヘテロクロミアでカッコいいですね。日本では金目銀目などとも言うようですが、リアルな絵なので動き出しそうですね。
by yukikaze (2009-11-07 14:01) 

瞳の中にミステリアスが溢れてますね。
見ていると、惹きこまれて行きます。
by 御心 (2009-11-07 14:13) 

ロン毛のスコちゃんなのですね^^
うちの実家にいるスコちゃんは、まんまるドラえもんなので
こんな風に気品があるスコちゃんは惹かれます^^
by リュカ (2009-11-07 17:51) 

yukikazeさん＜ありがとうございます。金目銀目というのですか。縁起良さそうですね。実際にはいろんな目の色があるようですね。
御心 さん＜nice&コメントありがとうございます。
リュカさん＜ボクはスコティッシュが好きなのですね。まん丸くて、昔の日本画の中の屏風絵に出てくるトラを連想するんです。ユーモラスで人なつっこい。
by Mineosaurus (2009-11-07 21:05) 

思慮深げに見えますね。
by デルフィニウム (2009-11-08 20:54)