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Blogの中の猫たち-163 [Blogの中の猫]

CHOCOHOLIC

Kinako01.jpg

minmin さんちの『きなこ』さん。

茶トラ系

チョコホリックというタイトルは白玉汁粉が出てくるように別にチョコを食することに熱中しているのではなくて『きなこ』さんに先住するワンちゃんへの熱なんでしょうね。
飼い主さんの愛情を一身に受けていたはずなので、後から出現した『きなこ』には心穏やかならぬものがあるかも知れない。
そこはしかし、社会性の動物だから、自我の固まりのような猫属相手にも協調するところはしているようです。大人だね。
ところで肝心の猫さんの方だけど、なかなかクッキリした顔立ちで、目も円ら。

Kinako02.jpg


10月の初め頃の記事だったか、きなこさんが固まっている記事があった。
ハムスターみたいに固まるみたいだけど、叩かれた後の目線がおかしかった。
戻ってきた瞬間て言うか、我に返った瞬間がね。
ところでこの猫ちゃんはもう、描こうと思ってたポーズが決まってて、何度かデッサンし直したけれど、線を決めてからは早かった。
さび系と違って基本的には黄茶の濃淡で押し切れる。
でも、いつもいい訳として書くことだけど、室内の光の色や体毛の白のバランスから本当の生の色はわからない。
古生物なら現在の動物の体色のイメージを使うンだけどね。
例えば今のタイトルバックの古代の大魚クシファクティヌスの体色はマヒマヒ(シイラ)のオスの体色を意識している。
白は純白ではない。純白のイメージを作るにはそこに白に近い灰色やクロームイエローや様々な混色が必要になる。
その中に純白が混ざることで白が浮き立つ。
当たり前だけどね。白のキャンバスに白い雪は描けないからね。
ボクはこの『きなこ』のポーズが気に入っています。

Kinako03.jpg


音楽はモーツァルト ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K333から第3楽章を
グルダの1989年ミュンヘンでのコンサートライブから
この曲特に第1楽章はその類似性からロンドンのバッハと呼んでモーツァルトが生涯を通じて敬意を示していたヨハン・クリスティアン・バッハへのオマージュとして書かれたという説が有力だけど、そうなるとK333という作品番号はつじつまが合わない。
この第3楽章はこの作品で最もモーツァルトの自由が出ている彼の音楽。

 

 

 







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コメント 6

リュカ

このつぶらな瞳にはヤラれます!!
かわいい!
by リュカ (2013-12-10 09:55) 

minsuke

Mineosaurusさんの猫の写真、いいですね!
きなこちゃん、とても可愛いです。
顔が生き生きしてますね。
by minsuke (2013-12-10 11:15) 

ponnta1351

可愛い~~♪
by ponnta1351 (2013-12-10 11:48) 

すーさん

きなこさん、美猫さんですねー(=´∀`)人(´∀`=)。
by すーさん (2013-12-10 20:32) 

溺愛猫的女人

こんばんは

きなこちゃんってお名前も愛らしい(*^ω^*)
なんて素敵なお顔の猫ちゃんでしょう。
by 溺愛猫的女人 (2013-12-10 21:23) 

minmin

こんにちは。過去記事にコメント失礼いたします。
偶然こちらの記事を発見したのですがこんなに凛々しくきなこを描いてくださっていたなんて感動です!ありがとうございます。
この画像、家族にも見せたいので持ち帰りしてもよろしいでしょうか?

by minmin (2015-01-12 01:07) 

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