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サルサ・デ・ラ・ルナ [音楽]

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igudesuman.png アレクセイ・イグデスマンという音楽家



アレクセイ・イグデスマンは非常に才能あふれる音楽家であり、何度か紹介しているリチャード・ヒャンキ・ジューとのデュオによって、世界的な名声を博したエンターテイメントだけではなく、その演奏、指揮、作曲等で天才的手腕を発揮している。
ヴァイオリンの作品にはたくさんの佳品があり、ここで紹介しているのは彼の友人であるルーマニアのヴァイオリニスト、ルザンダ・パンフィリとのデュオ。
この女流ヴァイオリニストは同郷の作曲家であるジョルジュ・エネスクの第3番のソナタをはじめ様々な演奏を聴くことができる。
エネスクの第3番のヴァイオリンソナタは完ぺきな作曲家自身の演奏があり、伴奏者も同郷のディヌ・リパッティと文句のつけようのないものがあるんだけれど、若手の演奏家もたくさん挑戦していて頼もしい。
その彼女は自身のコンサートでもイグデスマンの曲を弾くのですが、ヴァイオリンの持つ表現力を音だけではなく演奏シーンによって作り上げるイグデスマンの才能をよく理解している。
以前にも書いたことがあるけれど、
昔の映画で、ダドリー・ムーア主演の映画『殺したいほど愛されて』の中で指揮者である主人公が妻(名スターシャ・キンスキー)の浮気相手と信じ込んだプレイボーイのヴァイオリニスト(アーマンド・アサンテ)とヴァイオリンで決闘するシーンがあるが、そこで使われたモンティのチャールダッシュを思い出したね。




YouTubeでは紹介したこの曲だけではなくていろいろなシチュエーションのものが楽しめる。



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