SSブログ

地域限定情報 蕎麦 八笑人 訂正情報 [食]

蕎麦や『八笑人』

DSCN3248_edited.jpg日八笑人に立ち寄り、やんわりとご主人から訂正がありました。
この蕎麦湯非常にコンクでポタージュのようで実に旨いのですが、蕎麦の重湯といってもいい位あまり濃いのでボクは、以前の記事で葛か何かでとろみをつけているのかもと書きましたが、いやいや、これは100%蕎麦湯だそうです。
いや、申し訳ない。
謹んで訂正させて頂きます。
だいたい、蕎麦湯が出る店に行っても(高知ではそんな店を探すことが難しい!)
くみ出したお湯は蕎麦の成分が注ぐ器の底の方に沈殿してしまって、取っ手を持って不用意に揺すって混ぜようとするとお湯が溢れて熱い思いをすることがあります。
これは東京でも同じですね。上澄みはほとんどお湯ですから蕎麦湯になるところまで注ぐことができずに勘定払って店を出ることになることがよくありました。
この店のように、すぐに注いで旨いというところは珍しいですね。
ただ、蕎麦湯が出るというのではなく、これ自体がメニューに載せてもいい位のものだとボクは思いました。

写真のような器で来るところはあまりありません。
欠点は長く置くと冷めるところでしょうが、そもそもざるをたぐってそんなに時間を掛ける人もいないでしょうから、これは正しい選択だと思っています。

先日店を出るとき傘立てを車でつぶしてしまい恐縮しましたが、本日行くと何とか直って店先にありました。良かったです。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この夏水出し珈琲に期待 [食]


コーヒーは時間と雰囲気を飲むものだと思っていた自分が、自分で轢いた豆をドリップしなくなって久しい。
豆はともかくドリッパーは電器製品に変わり、妻が入れてくれるのを待つようになり、さらに熱いコーヒーはさすがにちょっとという季節になってきた。
ブルックスというメーカーは知っていたけれど、そこからこの夏、季節限定で出るという水出し珈琲をちょっと試してみようかと思っている。
ぼーっとしていて何となく啜る暖かい珈琲の季節は秋以降だけど、今の季節冷たく冷やした珈琲が必要な時っていうのはたいてい、目か、耳か出ていったり入ってくる情報に頭使っているときです。
ボクの場合、画像作成の方の仕事中、パソコンに向かうときは何倍飲むかわからないコーヒーだから作り置きできれば煩わしくない。
キーボードを叩くとき、ペンタブを動かしているときかすかに漂う珈琲の香りは、気持ちを落ち着けてくれる。
美味しく飲みたいからやや硬度の高いミネラルウォーターを吟味したいね。
そこまでずぼらをやっちゃダメだね。
やや暖かくした水でコクを強めに出したい。

熱い珈琲は陶器の温みがいいんだけど、冷たい珈琲では唇に当たる質感がかえって邪魔になる。
ストレートなスタイルのクリスタルでなくて薄くてうまく細工されたガラスのカップを探そうか。
作る作業が簡単だから飲むための器に懲りたい。
ブルックスの自信作がどこまで香りとコクを保っているのか一度試す必要があるね。
それも暑い昼間。
がぶ飲みできてなおかつ、香りを損なわない。
ブルックスさん季節限定、水出し珈琲。期待しています。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

味清浄句是菩薩位 [食]


ボクがあつあつのご飯と一緒に食べたいものって、ちょっと違うな。
あつあつのご飯を食べるために一番一緒に食べたいものって言い直すよ。
そりゃあ、やっぱり、江戸紫と明太子でしょうね。特に辛子明太子には目がない。少し硬めの上白をしっかり炊きあげたのを素焼きのずしりと重たい茶碗に少し多めに盛り上げる。
ボクの親指の第一関節位の大きさの(といっても解らないだろうけど…個人的な思いについて書いてるんだからいいんです。)
辛子明太子を一本。
スッ、スッと輪切りにしていく。
いいものはそこそこの切れ味の包丁でも、型くずれしない。
小皿に盛ったその数きれの中の一番大きな先端から二つ目辺りを箸でつまんでご飯に載せる。
箸先でご飯に馴染むように軽く切り口をつぶすように抑え付けたら、ぐっと深めにご飯に箸を入れ、ぐっと持ち上げてにぎり寿司状態のまま一気に口の中へ。
かーッ、たまんね。
ああ、食べたくなるではないか。
『須弥山』て、『スメール山』か?
菩薩が仏になるために修行する山がそんな名前だったなあ。
このお店にはそことつながるような極め手とこだわりがある。
単純であることが天につながる。
あつあつの白いご飯に一番合うものを極める。
これも、日本人の、庶民の『食』欲への清浄を顕している。

味清浄句是菩薩位 この世の味を味わうことは清浄であるという句は、これ菩薩の位なり


nice!(3)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

チーズケーキ紹介ブログを始めました。 [食]

いつか作ろうと、いろんな店のチーズケーキを食べ比べ、。
奥さんと子供達のチーズケーキ好きがああだこうだいいながら、作っております。
チェックとダメ出しが入るのでうるさいのなんの。
ベイクドが好きな妻と、両方行ける夫と次女。
チーズは嫌いだけど、チーズケーキはおそらく5人の中で一番好きではないかと思える長女。
出されたケーキならどんなんでも食ってしまう長男。

チーズケーキの見る夢

紹介したい店のケーキが尽きたらどうしようかと思いつつ、紹介しております。


Chees.jpg

フロマージュ!


 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

銀座ベルビア館・食房酒膳 銀座六景 [食]

山手線有楽町駅で待ち合わせて久しぶりで友達にあったのはもう半年近く前になる。
トンカツ屋をやっていた彼は、ボクが東京にいる頃は有楽町から先には行かなかった。
お互い年取って久しぶりにあったから敬して遠ざけていた東京メトロ側へ抜けようと歩き出した。
並木通りに沿って入って、マロニエ通り横銀座ベルビア館に行き着いた。
有楽町中央口から出て徒歩で6,7分の距離を久しぶりにお互いの家庭の話をしながら15分ほどかけたろうか。
「腹が減った」とどちらが言うともなく、目の前のシンプルで洒落た建物を見上げ、お互いの服装を眺め合いながら、「地下へ行こうか」と足を向けた。
銀座ベルビア館・食房酒膳 銀座六景
東京駅の黒塀横町の見覚えのある店の名前がある。
路地裏を歩いてゆくような、店との出会いを意図しているのが、大仰なことが嫌いな江戸っ子の彼の気をそそったのか、繁乃井(地鶏炭火焼)で塩を食べながらビールを飲んだ。
店の中に他の店の出前が入れるんだそうな。
楽甚でお好み焼きも食べたかったけれど、彼の趣味に合わせた。
そこが銀座だとあまり意識せずにいた1時間半ほどの間に、すっかりできあがってしまった二人は、藪で蕎麦でもたぐって帰るかと、もと来た道を、有楽町までひき返したっけ。
今ネットを見ていてあのベルビア館が1周年を迎えたことを知った。
あの地下の居との路地裏風の銀座六景は暖簾もフロアもしっくりと馴染んでいい雰囲気に年を経ていることだろう。
桜のシーズンには行けなかったが、またあわただしい日程になるだろうけど、「行くよ」と彼に電話かけておこうか。

「ブログを見た」と言っていただいたお客様は、5月11日まで10%OFF!だって。
あの時行けなかったけど、楽甚の関西風お好み焼き、うまいよ。



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

懐かしい店を探した。 [食]

iタウンページTVって言うのを観た。
ゾウとタヌキのぬいぐるみがiタウンページモバイルで仕事場に行くストーリィだったけど、ふと思い出したことがあってiタウンページのみんなのスクエアマップでもうずいぶん遠のいたイタリアン・ピッツアの店を検索してみた。
確か高知市廿代町だったな。
…ヒットしないけれど、大体の場所が見えた。
まだ結婚したての頃、ボク達はその店、当時高知にひとつだけだったピザ用の焼き釜のあるマンマ・イタリアーノっていう店に通った。
もう記憶がすっかり薄れたけれど、日曜日の確か昼過ぎからだけパスタも食べることができたっけ。
駐車場は狭かったけど、吟味したイタリアンワインとピザのヴァリエーションが素敵だった。
店のマスターはボクと同い年くらいだったか、ボクらは結婚して子供ができて、その店にゆくたびに家族が増え、記念日が増えた。
何度目かの結婚記念日に店の主人は頼みもしないピザをプレゼントしてくれたっけ。
大きなハスキー犬がいて愛嬌を振りまいていたね。
時折子供連れのために当時から準備されていた奥まった禁煙コーナーに長男と長女連れでお世話になった。
子供達の騒ぐ有様にボクは気が引けて、次第にその店に遠慮して、家族で出かけることをしなくなって、最後には1年に一度妻と出かけるだけになってしまった。
記念日を重ねてきたけれど、もう一度出かけてみようかと思う。娘の受験が終わったら、家族で出かけ、奥まった一隅で当時のメニューを注文してみよう。
マスターは忘れているかも知れないけれど、ボクらは覚えているよ。
薄焼きのマルゲリータの生地と生ハムのピザ、アンチョビの効いたピザも懐かしい。

http://min.itp.ne.jp/map/portals;ui_tool?el=133.54285969220783&nl=33.559086485194925&scl=8

確か、4番か5番の通りにあった。今もそこにあるはずだ。


ぷちキューちゃんの薦め [食]


きゅうりのキューちゃんって言ったら昔から食卓にあるんで、「え?CM?」という感じだね。
東海漬け物って言うとあの『柴漬け食べたい!』っていう山口さんのテレビCMを思い出すけれどね。
ぶちキューちゃんでは我が家の食いしんぼ達の朝の食卓に足りるのかな?と言う感じもするなあ。 おすすめの食べ方と言っても、シンプル イズ ベスト。
少し硬めに焚いたアツアツのご飯にキュウちゃんを乗っけてかき込むんだから。
硬めのご飯が潰れる感じとキュウちゃんの歯ごたえが食を進めるね。
細かいことを言ってしまうとあのぱりぱり感は漬け物の厚みの絶妙な切りそろえ方にもあるんだと思うよ。
わが土佐の誇る生姜と意外と苦みが無く、おつな味のゴーヤを一度に口に入れるならあなた、3:1:1だよ。


The Water [食]

FIJIWaterをどんなシチュエーションで楽しむか?
ボクならこうだね。
がぶ飲みしたいような暑熱に浮いた夜ではなく、秋がようやく深まりつつある昼下がりに、よく磨き込んだクリスタルグラスのように薄い、手作りの大振りのグラスで飲んでみたい。もちろん冷やしたりはしない。
常温で飲むナチュラル・ミネラルウォーターはその素性が一番わかりやすい。
「一番美味しいお酒は限りなく水に近い酒だ」
ある小説家が書いていたけれど、
ボクは『一番美味しい水は限りなく人間から遠くにある水だ』といいたい。
ハンモックとロアルド・ダールの一冊と「フィジーウォーター」のようなピュアな水で時間を気にせずに過ごせるような、そんな場所が近くにないかな。
日が傾いてグラスが朱色の日射しで染まるような平穏でなにもない一日の終わりがあれば、選んだ水の確かさが分かるでしょう。
FIJIWaterのボトルのネックは耐熱ではない。
キャップとの間に温度差が生じず、密閉生が高く保たれる。
水が人の手に触れず80度以上の加熱処理を加える必要もないピュアな素性を示しています。
FIJIWaterのサイトで確かめてみよう。




もも いちご [食]

宝交早生(ほうこうわせ)というがあった。
やわらかな果肉と強い甘味のだったけど、今は余り出回っていない。
聞くところによればあまり長距離の輸送に耐えられないので、今は交配品種として利用されているという。
ボクには、学生の頃静岡掛川出身の後輩がいて金がなくていつも腹を減らしていた時代、当時新種のだといって、その後輩の父親が作っていた宝交という苺を大きな箱いっぱいいただいたことがある。
蓋を開けると新鮮なの甘酸っぱい香りでボクの4畳に満たない下宿の一室は濃密に満たされた。
お腹が減っていたボクはどうしたかというと、まず、おもむろに流しの棚からどんぶり鉢を取り出し、いくつかの粒選りになっていたパックの中の一番小さな粒が入ったものを2,3パックヘタを取って盛り上げた。
そして、一気に割り箸でご飯のように掻き込んだのだった。
作った人が見たら、「ホントになんて食い方しよる!」と張り飛ばされそうな一気食いでした。
でも、
その甘く、鼻に抜ける若々しく峻烈な酸味は今もボクのに関する拘りになって舌と心に深々と刷り込まれています。
コンデンス・ミルクなんて要らなかったね。

astyle ANAショッピングサイト

今、春に向かって達は旬を迎えつつあります。
そして、astyle ANAショッピングサイトで扱っている苺に『もも いちご』っていう希少種があります。
完熟した桃のように柔らかく、ジューシィで、何処かに宝交早生と言うルーツを感じさせる豊潤な甘さを持っています。
デリケートな品種のため露地栽培に向かず、全てハウスの栽培だそうです。
かみ切った果肉と歯の隙間から甘酸っぱい香りが鼻孔に届く。
昔みたいな食べ方をしようとは思いませんが、今度は優しくいただきたいものです。 はい。

リンクシェア レビュー アフィリエイト


キムチっ!-秀逸のエア・チャンジャ [食]

消費者が作った徳山物産のCMのベスト1


これは秀逸。ってどっちが?CMか徳山物産の「チャンジャ」か?
いや、『エア・チャンジャ』の発想はやられたという感じだね。
コテコテ感がなくて、スマートです。箸がつまむ先にあるものが大好きな僕には想像できる。
その適量、お茶の濃さやご飯の温度。
想像させてくれます。



でもひとつ残念なのは白磁の皿と銀出なくても良いから黒塗りの箸を使って欲しかった。
キムチ色の赤が頭の中でクッキリと主張してくれると思うんだけど、どうかな?
でも、これは後から言えることでね。この作品の作者の発想の新鮮さはいかほどの揺るぎもないよ。
お見事!
カクテキと白菜キムチは欠かせない。
けれど、娘は苦手らしい。鼻がめちゃめちゃ利くのだ。これでチャンジャを喰おうモンなら大変なのです。
だから、ボクは専ら朝食だね。
ボクの朝は早いので(年取った証拠だけど………)
韓国料理っていう感じではないけれど、キムチは韓国の生活そのもののようで、歴史を喰ってるような側面もある。
チャンジャなんてよく考えるね。
徳山物産が扱っているものはよく丁寧に作られている。
ボクの田舎には「酒盗」がある。
魚の内臓に限らず、捨てるところには美味しいところがたくさんある。
ただ、一手間がそのおいしさを分ける。この辺だね。諸君。
一手間のかけ方が歴史の中で当たり前になっているのが老舗なのよ。
最近日本の老舗には怪しいものがあるけれど、韓国料理のような文化レベルでの検証がない。
文化にプライドを持つか、個々の店の売り上げにこだわるか、そこなんだね。
外からはワカラナイ。でも、食べればすぐに分かる。
心は胃に通じているのです。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。