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ONNKYO=音響の選択-ブックシェルフ型の世界 [音とこだわり]

これから暑い時期になると窓を閉め切ってでかい音量で音楽を聴くっていうのはなかなかしんどい作業になる。
でも、たまにはやりたいね。ヘッドフォンを選択し、できるだけ暑苦しくなく聴くための努力はするけど、ジャズもピアノのインプロヴィゼーションもクラシックもピアニッシモが拾えない音量ではつまらない。
世の中は上手く行かないけど、暑苦しくなく音楽が流れるためにはスピーカーの選択も大事なんだね。
できるだけ小さく、ってね。
ちょっと紹介してみましょう。


D-112E 
D-312Eの技術を凝縮した、ユーロデザイン・コンパクトスピーカー

小型スピーカーでは重低音は出せないという限界をある程度クリアしています。
値段から言ってもこの抜けはお買い得ではないかと思います。
小型のウーハーだと言って馬鹿にしては行けない。
G.マーラー交響曲第2番の冒頭のコントラバスを聴いてご覧なさい。



D-312E 
D-302Eを贅沢にブラッシュアップ。ユーロデザインの本格派スピーカー

ちょっと人気が出すぎて品薄です。
机上用ブックシェルフ(本立て)型としては最高峰ではないでしょうか。
このタイプとしては値段もそこそこ「うーん」と考えるかも知れませんが、ピアニッシモの美しさと繊細さを再現できる静謐性から腹に堪える重低音までクラス最高の音質であろうかと思います。
別の意味で唸ることになるでしょう。
残念ながら注文して出荷待ちが必要ですが、待つだけの価値はあると思います。
ただ、半端ない重さです。

D-302E 
ヨーロッパ専門各誌にて絶大な評価を獲得したINTEC275のスピーカー

敢えてゆとりのハイコンポスタイルでピアノソロを聴く。
ケルンコンサートの息づかいをクリアな中域と高音の延びに感じる。
このスタイルで10万円が手頃かどうかそれは個人の音に対する思いにもよるけれど、でかいだけが能じゃないんだね、今はこれは店頭で試聴しても、図抜けていた。
ヘッドフォンを外してこれだけが聴ける環境へ持って帰りたかった。 




D-152E(D) 
D-302E譲りの本格仕様。単品使用可能なINTEC205のスピーカー


単品使用もできるコストパフォーマンスの高い逸品。この値段でこのバランス。
オススメです。



D-TK10  
月産50組限定[ギターアコースティックスピーカー

個性的といえる音質ですが、抜けの良い中高音域にパワーのかかり方によって様々な癖が見えてくるようです。
じゃじゃ馬的と敢えて言います。
月産50組のアコースティックギターのマテリアルを使用した美品。


D-N8(B)   
7コート仕上げのグランドピアノフィニッシュ・スピーカーシステム

芸術的仕様です。小型スピーカーとして足りないものはないでしょう。


 


D-77MRX 
30cmウーファーの力感をベースにした開放感あふれる中/低音を核として、音楽が本来もっている広大
なダイナミックレンジ、人の心に訴える響きなどをより正確に引き出せる3-wayスピーカーです。


ラストこの出来は、文句なし。
長くつきあえる音です。
練れてくればもっと親密な弦楽の線がほぐれて聞えてくるでしょう。
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