Blogの中の猫たち-140 [Blogの中の猫]
カメラ屋の猫吉ブログ~ヾ(=゚・゚=)ノニャン♪
ohbayashi さん勘太郎君
140匹目のブログ猫さん。
牛柄でもこの柄行は意外と多いね。
飼い主さんはカメラに詳しいだけあってステキに凝った写真が多い。
でもその中でボクの描写意欲をそそったのは男前の彼の立ち姿ではなくて、この絵のようなポーズだった。
立ったままのこの勘太郎君の半眼。
釈迦の半眼は霊界と現世の中間を見ているというか内と外を観ているのだと言われておりますが、ボクはその半眼と、昔初めてソニーがウォークマンに猿を使ったCMを流した際のあの言いようのない陶酔と、幽かに眉根(猫に眉ってないけれど)に皺をきざみ苦悩の翳りを見せる人生の芸術家の深みを同時に想起しました。
まあ、本当は本人、暖かくて猫座りのままうとうとしたのが真実だろうけどね。
それはそれで、まだ幼稚園前くらいの小さな子供が夕ご飯時に遊び疲れて食べながら寝てしまうあの汚れのない無辜の眠りに繋がる愛らしさを感じてしまうのでした。
深読みすれば(読む必要もないんだけど)
欠席を続けている全日本頭部牛柄連盟の理事会(そんなものがあるかね?)に対して任期前に一身上の都合による退任届けをを出そうかどうしようかと迷っているようにも思えますね。
半眼で観なければならない猫の内心てどんなんだろうね。
単に寝てるだけだろうけど、何か想像させられる表情なんだねこの姿は。はは。
猫の額に石灯籠の感はあるけれど、音楽はベートーヴェンのピアノソナタ代29番から
アダージョ・ソステヌート~アパッショネート エ コン モルト センティメント
音楽がとても小乗的。
私的な内面との対話において成立しつつ、その超個性的な精神世界が外面の開かれた世界の中に内包される各々の感性に名状し難い動揺を与える。
『個』が『全』に重なってゆく。
半眼の音楽。
長大なアダージョですが、そこに自分で立ち込んでみなければどれだけ早く強い流れか判らない、澄んでいて深さがはっきりしない真っ直ぐな河のような音楽です。
綺麗な瞳の猫さんたちの中、こんな目の猫さんは存在感をすごく感じます。なに思ってるんだろう・・
by こいちゃん (2013-02-26 18:27)
いい表情ですね(^^)
深読みしたくなる気持ちが凄くわかります。
by リュカ (2013-02-27 14:27)
瞑想中のように見えます^^;
いいお顔ですね。
by ゆきち (2013-02-27 21:10)
おぉ、今回のにゃんこさんもそっくりですねぇ^^
そうそう、この表情って哲学的で何を考えてるのか教えてほしくなります^m^
by ニッキー (2013-02-28 01:00)