Blogの中の猫たち-170

Nile,Alex&Julius
ぴー太郎 さんちのユリウス君

この間あーちゃさんちのモカを描かせていただいたときぴー太郎さんちのAlexが１１歳で永眠したことを知った。
ほぼ１年前になろうとしている。
ほんの少しご無沙汰したつもりでも、時間は意外とボクを早く追い抜いて行く。
ユリウス君はホワイト系のベンガル。
背中の特徴的なスポットはクッキリしていて美しい。
根元の太く長い尻尾は優れたバランサーの役割を持っているはずだから、ベンガルが他の家猫よりもより野性に近い種であることが見えてくる。
木々の間を小動物を追って急旋回する、草原をトップスピードで旋回するチータのような動きが目に浮かぶ。
けど、種がそういう世界から引退してずいぶんになるんだね。
貫録のあるお腹が『家猫』のカテゴリーに馴染んでいる。
ユリちゃんの体の色はいくつかの写真では上手く掴めない。
薄いグレイがかった白であれば斑が少し黒みがかる。
若干茶色が濃い黒の印象がある。
目の色も室内の照明の加減で大きく変化するのでいくつかの写真から印象を選んだ。

男前だね。

音楽はユリウス・レントゲンのチェロソナタ作品４１から第３楽章アダージオ
地味な作曲家だけれど、非常に作品が多くて、ボクは全て聴いているわけではない。
手許にあるのはピアノトリオ６．９．１０！が入った一枚とチェロ・ソナタ１．１１！．１３！！と番号無しの４曲、ヴィオラソナタを中心の室内楽。
2番と４番のピアノ協奏曲（４番もこの時代では凄い数だね。）３曲のチェロ協奏曲。の５枚のＣＤ。
後はＹｏｕＴｕｂｅ頼みである。
とにかく作品の数が半端じゃない。
この御仁エックス線のレントゲンとは関係ないらしい。
レントヘンというのが正しい読みなのかな。
まだあんまり紹介する機会がないので同じ名前の猫さんにかこつけてちょっと紹介。

コメント 6

美しい曲ですね。
この人は、カザルスのピアノ伴奏をなさっていた方ですね。
ピアニストとしても優秀な方だったんですね。
私は今、この人が校訂したBachの楽譜で勉強しています。
平均律もパルティータもわかりやすくて、弾きやすくて、素晴らしい解釈だと思うのですが、残念ながらもう絶版なのだそうです。


by glennmie (2014-03-15 23:53) 

この人の作品には飾らない真摯があります。どの作品にも作品の善し悪しとは別に感じるものがあります。カザルスの印象とよく似ていますね。
by Mineosaurus (2014-03-16 05:45) 

こんばんは

ぴー太郎さん家のユリウスくんは、やんちゃで可愛くてとても魅力的なベンガルくんです(*^^)v
素敵に描かれていますね～(*^ω^*)

by 溺愛猫的女人 (2014-03-17 23:01) 

うちのユリウスを描いて頂いてありがとうございます。
色違いですが、アレックスの甥っ子にあたる血縁なのです。
眼の色、毛並みの柔らかそうな雰囲気、ユリ坊らしくて
飼い主としてとても嬉しく拝見しております。
男前と褒められたこと、しっかり伝えたいと思います。
ありがとうございました。心からお礼申し上げます。
もしよろしければ、アレックスの分も一緒にコピーさせて
頂きたいのですが、いかがでしょうか？
ブログに貼り付けたいと思っております。
by ぴー太郎 (2014-03-17 23:24) 

ぴー太郎様ご訪問いただきありがとうございます。べろんべろんで日を跨いで家路につきました。１１時すぎるともう、眠くてジジイは若い者と飲むと体力使います。画像はどうぞご自由にお使い下さい。あと２にゃん残っていますね。そのうちに仕上げまする。
by Mineosaurus (2014-03-18 01:30) 

ありがとうございます。コピーさせて頂きます。
ニールたちの絵も期待してしまいます(=^・^=)
by ぴー太郎 (2014-03-18 22:53)