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Blogの中の猫たち-186 [Blogの中の猫]



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CAIMONO日和
和さんちの命名不明のお嬢様

年が明けて一回目のブログ猫。無精してるけどこれだけは何だか続いている。
さて、186回目の猫さんは…

どっかに名前があるはずだと探したんだけど、見つけられない。
キジトラさんともう一匹凄くシンプルな三毛猫さんがいるけれど、キジとミケで済んでいる。
このお嬢様もミケなんだけれど、かなり色合いが個性的ですね。

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ジジイくらいの年齢の人でひょっとしたら知ってるかもしれないが、錦鯉(にしきごい)の種類の中に大正三色と昭和三色というのがあって前者は白地がベースで赤と黒。後者は黒字がベースで赤と白。
このお嬢様は昭和三色っぽいね。
でも、こういう柄行も三毛さんには変わりないからやはりオス猫は希少であまり見たことがない。
ジジイはこういう濃いミケさんも好きである。
そして不思議なんだけど、人見知りで奥ゆかしいお嬢様が多い。
名前はあるのだろうけれど、見た目の印象で識別可能だから、人と猫一歩お互いが引いたところで共同生活をなさっているのか。
んなわけ無いか。
極めて個人主義的なネコの本道を行っている猫さんたちなのだろうね。
そうして飼い主さんも似ているのかもしれない。

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音楽はショスタコーヴィチの前奏曲とフーガから
第23番ヘ長調Op.87-23



24曲全曲聴くと2時間以上ピアニストによっては3時間かかる。
1933年の24の前奏曲はもっと軽いノリの曲だったけれど、この全曲は集中力がいる。
全曲の初演はこのニコラーエワさんが2日間で行った。
ニコラーエワさんのバッハは少しロマンティックにすぎるようにも思うのだけれど、ショスタコーヴィチのこの曲については確信に満ちている。
作曲家が書き上げる作品をその傍らにいてピアノで弾いて聴かせ、その作曲家の全幅の信頼を得た自信から来ているのか彼女にとって特別の作品なのだろうね。

好きな曲です。
はい。





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